一昨日、JAXA増田宇宙通信所前に19人(大人10人、子供9人)が集合した。
私たち夫婦からすると、ほとんどの方が初対面。

中種子町や南種子町に家族留学生として来られている5家族と中種子町の地域おこし協力隊員が集まり、この春、家族留学を終えて島を離れる家族のお別れ会を兼ねたトレッキングを開催した。
案内役は、遊歩道を知ってる、わ・た・し。

九州一高い宮之浦岳があるお隣の屋久島と比べて、種子島は「平べったい島」と言うイメージがあるが、種子島にもトレッキングに適した場所があるのを意外と知らない方も多い。

今回、トレッキングに挑戦した場所は、今から47年前(昭和53年)に中種子町が犬城海岸に整備した遊歩道。(遊歩道完成を知らせるS54.1.15付の町報)

昔の山々にある赤道(公道)などの名称を覚えたり継承する目的で遊歩道は作られたと聞いたことがあるが、遊歩道が整備されたにもかかわらず訪れる人は少なく、有効活用されないまま山は荒れ果て、場所によっては遊歩道がどこに続いてるのか全く分からない場所も多く、いつの間にか活用されなくなった。

「え~っ、ここを入って行くの~?」
と叫ぶ奥さま方の声をよそに、子供たちは、
「この先、めちゃ面白そう!」「サバイバルじゃん!」
などと、大人とは対照的に先へ先へと進む。

トレッキングコースの途中には小高い山が2つあって、山を越えるとそれぞれ入り江がある。
入り江にはプラスチックなどの漂着ゴミがたくさん打ち上げられていて、ビーチコ-ミングをするのも楽しみのひとつ。

木をつかみ損ねるとズルズルと滑り落ちそうな山道を必死になってよじ登ったり、ニガダケや月桃の生い茂る道なき道をかき分けて進むこと、約1時間。
遊歩道の中で一番見晴らしのいい場所に辿り着いた。

ここが今回の最終目的地。
峯の両側は絶壁、つい足がすくむ。
47年前に設置された鉄製ポールやロープなどが設置されているが、ロープは経年劣化で所々が切れており、ひとつ間違えると・・・

皆さん、絶景に歓喜!

トレッキングに挑戦した最年少は6歳の女の子。
心配をよそに最後までしっかり歩ききりました!

傾き始めた陽を背に、ティータイム。
おやつに入っていたくじに当たった子が2人。ちょっとした騒ぎが起きる。
出会ってから約1時間、初対面とは思えない雰囲気に包まれる。

心配していたリタイアや怪我もなく、全員が無事に帰還。

お別れトレッキングでは新たな出会いがたくさんあり、有意義な一日となりました。
皆で協力しながら何かにチャレンジするって、直ぐに友達になりますね。
皆さん、大変お疲れ様でした。

今日の南日本新聞に掲載されていた南種子町で始まった田植えに関する記事と、2月の「黒ヂョカ賞」発表。

私たち夫婦からすると、ほとんどの方が初対面。

中種子町や南種子町に家族留学生として来られている5家族と中種子町の地域おこし協力隊員が集まり、この春、家族留学を終えて島を離れる家族のお別れ会を兼ねたトレッキングを開催した。
案内役は、遊歩道を知ってる、わ・た・し。

九州一高い宮之浦岳があるお隣の屋久島と比べて、種子島は「平べったい島」と言うイメージがあるが、種子島にもトレッキングに適した場所があるのを意外と知らない方も多い。

今回、トレッキングに挑戦した場所は、今から47年前(昭和53年)に中種子町が犬城海岸に整備した遊歩道。(遊歩道完成を知らせるS54.1.15付の町報)

昔の山々にある赤道(公道)などの名称を覚えたり継承する目的で遊歩道は作られたと聞いたことがあるが、遊歩道が整備されたにもかかわらず訪れる人は少なく、有効活用されないまま山は荒れ果て、場所によっては遊歩道がどこに続いてるのか全く分からない場所も多く、いつの間にか活用されなくなった。

「え~っ、ここを入って行くの~?」
と叫ぶ奥さま方の声をよそに、子供たちは、
「この先、めちゃ面白そう!」「サバイバルじゃん!」
などと、大人とは対照的に先へ先へと進む。

トレッキングコースの途中には小高い山が2つあって、山を越えるとそれぞれ入り江がある。
入り江にはプラスチックなどの漂着ゴミがたくさん打ち上げられていて、ビーチコ-ミングをするのも楽しみのひとつ。

木をつかみ損ねるとズルズルと滑り落ちそうな山道を必死になってよじ登ったり、ニガダケや月桃の生い茂る道なき道をかき分けて進むこと、約1時間。
遊歩道の中で一番見晴らしのいい場所に辿り着いた。

ここが今回の最終目的地。
峯の両側は絶壁、つい足がすくむ。
47年前に設置された鉄製ポールやロープなどが設置されているが、ロープは経年劣化で所々が切れており、ひとつ間違えると・・・

皆さん、絶景に歓喜!

トレッキングに挑戦した最年少は6歳の女の子。
心配をよそに最後までしっかり歩ききりました!

傾き始めた陽を背に、ティータイム。
おやつに入っていたくじに当たった子が2人。ちょっとした騒ぎが起きる。
出会ってから約1時間、初対面とは思えない雰囲気に包まれる。

心配していたリタイアや怪我もなく、全員が無事に帰還。

お別れトレッキングでは新たな出会いがたくさんあり、有意義な一日となりました。
皆で協力しながら何かにチャレンジするって、直ぐに友達になりますね。
皆さん、大変お疲れ様でした。

今日の南日本新聞に掲載されていた南種子町で始まった田植えに関する記事と、2月の「黒ヂョカ賞」発表。

コメント
コメント一覧 (2)
この遊歩道は全く整備されてないんだよ。
最終目的地は木も無い岩場だから綺麗に見えるだけで、そこまでの山道は道があってないようなもの。
知ってる人しか行けないような大荒れの道(竹藪、月桃藪)だよ。
種子島
が
しました
大塩屋海岸から犬城海岸までですよね。
遊歩道ですが、思っていたより整備されているんでビックリです。
そろそろゴターが痛くならないかと勝手に心配しています。
大変お疲れ様でした。
種子島
が
しました