10月上旬、20個ほどが実が生ったスターフルーツの鉢植え。
しかし、ちょっと強い風が吹くたびに実が次々に落果。

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慌てて室内の日当たりのいい縁側に移動したのだが、それでも毎日のように未熟な実が落下してしまった。
ネットで調べてみると、日照不足が原因と思われたので、再び庭へ。

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その後は落果も見られず、少しづつだが実が膨らみ続けている。

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温かい室内に置いていたせいで枝の先端に第2回目の花芽が出てきて、今季2度目の開花が始まった。
花数は1回目よりも多い感じ。

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陽が昇ると、スターフルーツの花の蜜を求めてホウジャクや小さな蝶がやって来る。
ホウジャクはホバリングしながら口吻(こうふん)という細長い管を花の中に差し込み蜜を吸います。

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ホウジャクが近くにやって来ても動じずに蜜を吸っているのはアマミウラナミシジミという小さな蝶。
灰色の地味な翅の裏側には白い波模様と黒い班があり、大きさは1.7cmほど。

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アマミウラナミシジミの「ウラナミ」は翅の模様に由来するそうで、この蝶が見られるのは種子島が北限だと言われている。

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残りわずかとなったスターフルーツの実、最終的には何個収穫できるだろうか。

2024.11.12-2

今日の南日本新聞に掲載されていた観測ロケット「S520-34号機」に関する記事と、子供のうた欄に掲載されていた南種子町立茎南小6年原望実さんの詩。

2024.11.12