テレビや新聞などで紹介される公園などのシバザクラには到底及ばないが、我が家のシバザクラも見頃を迎えている。

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シバザクラはその名の通り桜に似た小さな花が葉を隠すようにして咲き、次から次に開花してくれるので花を楽しむ期間が長いから嬉しい。

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2種類植えてあるアヤメも、それぞれ最初の一輪が咲いた。

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見分けのつかない似た花にショウブやカキツバタという花が有るが、今でもひと目で区別をつけるのは難しい。
ましてや、アヤメとショウブは同じ菖蒲という漢字まで使っているからややこしいったらありゃしない。(笑)

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明治18年(1885年)9月、種子島の南東沖でアメリカの商船「カシミヤ号」が難破し、うち7人は立山の海岸に、5人が伊関の海岸に漂着。
安城村と伊関村の人たちが救助して介抱したというカシミヤ号乗組員救助の話は広く知られているが、最近、伊関浜脇流合海岸前の石碑建立場所が整備されたので紹介したい。

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この場所に建立されているのは昭和10年9月に伊関区民が建立した「米国人漂着地址」の碑と、昭和56年9月に伊関小学校創立百周年を記念して建立された「美徳伝承」の碑。

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アメリカ政府はこの救助に感謝し、両村に対し金メダルと5千ドル余りの現金を贈呈。
両村はこのお金を教育資金に充て、安城小学校と伊関小学校に紀徳碑を建立したほか、今でもこの史実を語り継ぎ、先人たちの美徳を讃えるための碑も建立して毎年祭事を行っている。

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カシミヤ号乗組員救助に関する碑は、この他にも立山港、安城小学校、伊関小学校、伊関浜脇など全7基が建立されていて、伝承活動が行われている。
時間のある時、史跡めぐりもいいのでは。