種子島ではイペーの黄色い花が見頃を迎えている。 
イペーはコロンビアからブラジルが原産で別名コガネノウゼン(キバナイペー)とも呼ばれるそうだ。

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このイペーは桜と同じで若葉が出る前にラッパ状の黄色い花を咲かせるため、晴れた日は遠い所からでも目に付く鮮やかな花だ。

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実は我が家の庭にも背丈ほどのイペーの木が1本有って去年も黄色い花を咲かせていたのだが、今年はなかなか花芽がつかない。
おかしいなぁと思って枝を確認してみたところ、いつの間にか枯れてしまっていた。
去年採ってあった種があるので今年は苗作りから始めたい。

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種子島ではほとんどの水稲農家が田植えを終わり苗も少しづつ分けつを始め、田んぼが青々としてきた。
そこに飛来して来たのは10数羽のシラサギの群れ。

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シラサギは水生昆虫などを獲って食べるため水稲被害は無いのでゆっくり探鳥が出来るのだが、これがカルガモだと1羽や2羽の飛来でも大変なことになってしまからそうはいかない。
カルガモは雑草の種子や水生植物など草食傾向の強い野鳥で、植えた苗の根元についている籾を目当てに苗を引き抜いてしまうから要注意だ。

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なんとなんと、大型重機のキャタピラの前にじっと佇んでいたのは今年初見のアマサギ。
周りを見渡しても仲間は見つからない。
群れを離れ、1羽だけ先に到着したのだろうか?

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繁殖期以外は全体が真っ白でシラサギ(コサギ)と区別がつかないが、この時期になると頭や胸、背中の羽毛が薄いオレンジ色(亜麻=あま)になるのでひと目でアマサギだと分かる。
日向ぼっこをしながら、雑草の中に昆虫を見つけるとチョコチョコチョコと走り寄っては獲物をパクリ!

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沖縄県の石垣島には極めて珍しい赤紫色をしたブロンズトキ19羽が飛来したそうだが、野鳥の飛来や渡りの探鳥はこんな感じで予期しないことが起きるから面白い。
種子島でも珍客を期待したい。