キー キー キチキチキチ
最近、自宅の庭でもかん高いモズ(百舌鳥)の鳴き声が聞けるようになってきた。
モズに関することわざはいくつかあるが、「百舌鳥の高鳴き七十五日」はモズが鳴きはじめると75日目くらいには霜が降るといい、昔から農作業の目安にしたそうだ。

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西之表市住吉の国道沿いには環境保全会に皆さんが植えたのだろうか、稲刈り後の田んぼにコスモスが満開になっている。
毎年、島内のあちらこちらで見かける秋の代表花「コスモス」も今年は少ないように感じる。

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「渋柿がたいちぇーあったーばっちぇ、いらん?」
親戚がそう言うので喜んでもらってきた。
なんと、ホワイトリカーのおまけつき!

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今年は島バナナを始めブルーベリーやライチ、ドラゴンフルーツ、バンジロウ、栗、早生ミカンなど果物が豊作のようだが、親戚の庭に植えてある渋柿の木にも今年はたわわに実が生った。

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「柿が赤くなると、医者が青くなる」と言うことわざがあるように、柿はビタミンCをはじめβカロテンやミネラル、食物繊維などが多く含まれている栄養価の高い果物。
早速、あわし柿を作ることに。

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作ると言っても、渋柿のヘタの部分をおまけで付いてきたホワイトリカーを漬けてビニール袋に入れ、密閉するだけ。(笑)
作業は10分もかからずに終了!
あとは冷暗所に1週間ほど置いておくと渋が抜けるはずだ。

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食器棚の下から取り出して家族で食べた焼酎の匂いが残るあわし柿。
あの時代を思い出しながら食べるのが楽しみだ。

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昨日の南日本新聞に掲載されていた西之表市立上西小学校児童の投稿記事。